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催眠で安眠するには?

 

催眠は安眠に役立てることができます。

催眠(さいみん)というと、テレビなどで催眠術をよく見かけます。
これはショーであり、舞台催眠といいます。いっぽう医療や治療で使われるものは、催眠療法といいます。

催眠は安眠に役立てられる以外にも、あがり症や赤面症、対人恐怖症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などに活用されています。

催眠では、まず意識レベルを下げることによって、暗示を受け入れやすい状況を作り出します。ウトウトしているときというのは、顕在意識の批判力や固定観点が弱っています。このときに他人から、あるいは自分で暗示の言葉を掛けると、それをスンナリと受け入れて潜在意識に影響を及ぼすようになります。

催眠を安眠に役立てる場合は、 催眠術師に暗示をかけてもらう方法もありますが、自分でもできます。やり方はとても簡単で、寝る前に行ないます。いきなり暗示をかけるのではなく、布団に横になって、まずは心身をリラックスするように心がけます。そして意識レベルが下がってきたところで、自己暗示をかけるのです。

たとえば「私は、ぐっすり眠れる」といった言葉を思ったり、つぶやいたりします。この言葉は何でもいいでしょう。「だんだんと安眠と快眠が訪れる」でも「少しずーつ、少しずーつ、深い眠りに落ちていく・・・」でも工夫次第で催眠の言葉はつむぎ出せます。

このように催眠は安眠に対して、とくに活用しやすいものです。
それは、眠りに入っていく過程そのものが、催眠状態であるからです。そのため、かつてはこのような意識状態を利用した「睡眠学習」が流行りました。耳から入ってきた言葉を何の抵抗もなく受け入れるために、記憶しやすいという理論です。

ただ、不眠に悩んでいる人が催眠から安眠へと移行しようとしても、交感神経が優位なため、最初のリラックスした状態を作り出せないかもしれません。そのときは自律訓練法や腹式呼吸法を活用しましょう

起きているときも、否定的な言葉は言わない

催眠と安眠の関係は、意識レベルが低いときだけではなく、起きているときも大切です。決して不用意に「今日も眠れないかも」と口にするのはやめましょう。こういう否定的な言葉を口にしていると、そのときは何でもないようでも、積もり積もると潜在意識に影響を及ぼします。その結果、本当に眠れなくなったりします。

精神生理性不眠の人は、「今日も眠れないかもしれない」という予期不安を持ってしまいがちですが、こういったマイナス思考が不眠を助長させるのです。思うのは仕方ないにしても、口には出さないことが大切です。

自律訓練法でリラックスする

自律訓練法は、ドイツの精神科医シュルツ博士が考案した催眠療法。
本来は心身症の治療のために考え出されたものですが、不眠治療にも使えます。

自律訓練法では、気持ちを落ち着ける、手足の筋肉が重い・温かい、心臓が規則的に脈打っている、呼吸が穏やかである、お腹が温かい、おでこが涼しいという順序で、自己暗示をかけていきます。催眠状態になっているので、そういった暗示を受け入れやすくなるのです。

これを練習していくと、だんだんとリラックスした状態を作り出せるようになります。このときに、さきほどの「眠れる」という自己暗示をかけてみましょう。もちろん自律訓練法だけでも、心身の緊張が解けてきて、安眠と快眠に役立ちます。

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